中梅織物株式会社は、着物などの意匠図案の作成をそれまで手がけていた中村梅次郎によって1951年に設立されました。以降、三代にわたり、洋服用織ネーム・織ワッペンを製造してきました。
中梅織物の織製品は、着物や帯用のものと同じ西陣織ジャガードを搭載したシャットル織機と呼ばれる自動織機で織られます。自動と言っても、繊細な機械で扱いが難しく、織るのには熟練した職工の技が必要です。長年のカンを頼りに機械を微調節し、形を整えたり、大きさを揃えたりして織り上げています。
ネームの製織は、和装製品と違って細かい柄や文字が綺麗に表現されなければなりません。その技術が我が社の最大の特徴です。
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創業/1951年(昭和26年)4月1日
代表者/取締役社長 中村 陽